胡弓と箏の作品を今秋書きました。魅力的な胡弓の音色はインスピレーションをそそられます。曲名は「秋の扇」、能の 班女 からの言葉で、秋になって必要とされなくなった扇→捨てられた女性 というシュールな題です。ちなみに能の班女はハッピーエンドストーリーです。ふわふわと音が巡る部分を生かした優しい作品になればと思います。曲の途中、「夏」の思い出として下記記載の2台ピアノ「花火」からメロディーを引用しました。

2019年1月、近江楽堂にて初演予定です。


PTNA Musse(ピティナ ミュッセ)から、ピアノ作品イストワール(物語)第4番「道成寺」が譜面販売されました。https://www.musse.jp/scores/19575 Kyoko Hirai: Histoires No.4"Do-jo-ji" sales start at PTNA Musse.


2台ピアノのための「花火」を今夏作曲いたしました。沢山の音を鳴らせるこの編成の中で、音型と音型とのつながりを意識的にも無意識にも一つの時間の流れで見つめていたいと感じながら作りました。途中jazzのような即興的な部分も入っています。7月末に19年ぶりに開催された新横浜花火大会を久しぶりに眺めることもできました。


PTNA Musse(ピティナ ミュッセ)から、ピアノ作品イストワール(物語)第6番「鶴」が譜面販売開始されました。

The music of Kyoko Hirai: Histoires No.6"Crane" sales start at PTNA Musse.

https://enc.piano.or.jp/musics/50644

ミュッセ(販売サイト)の作品ページ(「鶴」でご検索下さっても探せます。)

https://www.musse.jp/scores/19508 

 

4月にドイツ、6月にフランスで、ピアニスト鈴木隆太郎さんが拙作イストワール(物語)「鶴」を演奏なさいました。私も大好きな、イベールの「イストワール」と組み合わせての洒落たプログラム、本当に感激です。

https://www.jeunes-talents.org/saison/concert/1028/inspirations_francejapon ←パリ6/7 演奏会

http://www.mdig.fr/fr/individuels/agenda?date=2018-06-24 ←ジヴェルニー6/24 演奏会


5月26日、パリの日本文化会館にて、三味線 本條秀慈郎さんを中心として、拙作「眠れない満月の夜に・・・」(フルート 三味線 サックス チェロのために)が演奏されました。今回のために尺八をアルトサックスに書き換えての再演で、世界的アンサンブル、アルテルコンタンポランのメンバーによるフランス初演となり、終演後なんとブラボーの声がかかったそうです。https://www.mcjp.fr/ja/agenda/shamisen-et-musique-contemporaine-jp

連弾「4つのMoments」全曲が、12月6日 銀座ヤマハサロンにて浦壁信二さんと石津若葉さんにより、演奏されました。美しい演奏でした。集中してお聴き頂いた皆様に深く感謝申し上げます。


おしゃれな連弾CD「フランス 月世界マーチ」(←サティ作からの曲名です)に、拙作「時をきざむ」が収録されています。緻密で美しい連弾演奏です。CDのナビゲーションなど、詳しくはCDページを御覧下さい。


クラリネットとピアノのための作品”Daydream(白日夢)”を書きました。

10月25日にNYにて初演されます。まさに「夢」のようです。

https://www.bargemusic.org/concert/here-and-now-series-thomas-piercy-tokyo-to-new-york/


連弾曲「4つのMoments」~慰霊のための4つの時~が、PTNAミュッセより、インターネット販売されました。

https://www.musse.jp/scores/19667

音源はこちら↓全曲((1夜明け 2カノン 3時をきざむ 4呼応する時)

https://www.youtube.com/watch?v=79HTgldDNFg&list=PLGM1kFYMXxdTEq9uZBwO6qcZDYAmdocJG


1月25日 近江楽堂にて胡弓と箏のための「秋の扇」初演、 2月11日 サロン樂にて連弾「慰霊のための4つの時」再演、それぞれ大変美しく演奏されました。

3月29日の東京 春 音楽祭・上野の森美術館・ミュージアムコンサートで、小山裕幾さんとイ・ジナさんのフルートにより拙作「フルート二重奏曲」は情感豊かな多彩な美しさを追求した素晴らしい演奏で改編初演されました。

お聴き頂いた皆様、ありがとうございました。

11月13日 中屋早紀子メゾソプラノリサイタルよみうりホールで 三好達治「汝の薪をはこべ」(なんじのまきをはこべ)メゾソプラノとピアノのための が、中屋先生をはじめ多くの皆様のご協力のもと 無事に初演されました。

ありがとうございました。演奏会が開催される事が当たり前ではない今年、緊張感と幸福感の中で初演を実際に聴けることは、作曲家として何にも代えがたい素晴らしい経験でした。

 この詩は、冬を前にした人間の日常の根源的な志向を指し示す、美しくも力強い、リズム感溢れる三好達治の傑作です。詩の一部をどうぞ。(三好作品は現在パブリック ドメインとなっています。)

 (なんじ)の薪(まき)をはこべ  三好達治

  春逝き 夏去り 今は秋 その秋の はやく半ばを過ぎたるかな

  耳かたむけよ 耳かたむけよ 近づくものの声はあり

  窓にとばりはとざすとも 訪なふ客の声はあり 落葉の上を歩みくる冬の足音

  薪をはこべ ああ汝 汝の薪をはこべ  (中略)

  やがて雪ふらむ 汝の国に雪ふらむ さびしき冬の日のためには 炉をきれ かまどをきづけ

  孤独なる 孤独なる 汝の住居(すまひ)を用意せよ (略)

YouTube掲載

「モーメンツ イン ディス タイム Moments in this time」クラリネットとピアノのための「Daydream」(デイドリーム)を、Cl.トーマス・ピアシー氏とPf.田中翔一朗さんが東京ラボにて7月に録画して下さり、

他の世界中の作曲家の作品と共に日本初演されます。(この作品は昨年NYで世界初演しております)

 どうぞこちらから御覧ください。https://youtu.be/zBMoBmDWLPM  1時間38分あたりです。

 不屈の精神を備えたクラリネット奏者のトムさんに、心から感謝致します。


【ドレミ・ワルツ】春に、とても小さなワルツを書きました。その名の通り、ピアニスト高橋ドレミさんが素敵に演奏してくださり、PTNAで譜面が出版されています。

演奏YouTubeはこちらです→https://www.youtube.com/watch?v=ss5GjjU1-GI&feature=youtu.be


4月2日に坂本龍一×本條秀慈郎 ライブが配信され、 映像のセンスが素晴らしかったです。私の三味線ソロ曲「夜想曲 第2番」を美しく本條くんが演奏なさいましたが、途中からまさかの坂本教授のピアノ内部奏法の即興が入り込み、そのままお二人の非日常感溢れるセッションへと繋がりました

https://video.dmkt-sp.jp/ti/10036344


1月19日、川口市において、ホルンと三味線のただならぬコンサートが開かれました。日差し溢れる会場で大変充実した演奏が繰り広げられました。みなさま、ありがとうございました。

パリ在住のピアニスト鈴木隆太郎さんのために、新しいピアノ作品を長唄三味線の旋律を織り込みながら作曲しました。彼の新しいCD「東風の見たもの」(ドビュッシー「西風の見たもの」からの引用)の題名から、「東風」という曲名を付けました。新しい風を感じさせるピアニストのために、新作を提供できて幸せです。


YouTube掲載

https://youtu.be/pyCMkmRDEsE   中屋早紀子さんのアヴェマリアがアップされています。また、コンサート・ページに、私の作詞で「雲のかなた」、三好達治の名作「汝の薪をはこべ」の動画もアップしております。

2021

2020

2019

2018

2022

11月24日(木)19時から東京よみうり大手町ホールにて、中屋早紀子メゾソプラノリサイタルで、拙作「Stabat Mater」ハープからピアノ伴奏版に改編改訂したものが演奏されました。ありがとうございます。

http://www.nikikai.net/concert/20221124.html 


[YouTube掲載と譜面出版のお知らせ]

4月2日に配信されましたYouTubeコンサート「レア・ピアノミュージックVol.18 鈴木隆太郎」(福間洸太朗さん企画)のショート・バージョンYouTubeの中に「東風」 Le Vent d’Est 初演を残して頂きました。再び鈴木さんの音を、いつでもお聴き頂けることになりました。2分20秒あたりからです。

https://youtu.be/jy8HpVJv6FU  

また、この作品の譜面は PTNA(ピティナ)【ミュッセ】のサイトで、出版されております。

https://www.musse.jp/scores/19975

↑(サイトで1ページ目のみ、どなたでも御覧頂けます。偶数ページの演奏後に譜面をめくれるように書いてあります。) 

2023

ピアニスト、阿部裕之氏のためにピアノ曲「Prelude」を作曲致しました。お名前から、A-B-E-H の音列を使用しております。また、この同一の音列を用いて(とても気に入ってしまったため!)、全く違う作品、箏曲「オンディーヌ」を作曲中です。さてどうなりますか。箏曲は箏演奏家・木村麻耶さんの真っ白のお着物での演奏姿をイメージして、書いております。

2024

三好達治「アヴェ・マリア」初演

2024年 12月5日 (木) 19時開演 中屋早紀子 メゾ・ソプラノ・リサイタル 

よみうり大手町ホール  歌:中屋早紀子 ピアノ:渡辺晴子

「アヴェ・マリア」三好達治の詩による  作曲 平井京子  https://nikikai.jp/concert/241205nakaya.html


秋に行われた、国際的に活躍するピアニスト 鈴木隆太郎さんの南米コンサート・ツアーで、拙作「鶴」(イストワール第6曲)が演奏され、鶴は大きく羽ばたいて行きます。(ブラジル、コロンビアでお聴き頂きました。)有難うございます

 

2017

※ピアノ協奏曲「星の林」初演の YouTube です。

https://www.youtube.com/watch?v=6OFTFutu608&feature=youtu.be

指揮:直井大輔 ピアノ:實川風 医科学生コンチェルトオーケストラ

2016年11月27日めぐろパーシモンホール 

作品解説はこちら→ http://www.piano.or.jp/enc/pieces/26709/

(PTNAピアノ曲事典)


※ビアニストのためのピアノと歌による弾き語り「魂」L’âme〜J.シュペルヴィエルの詩による〜を作曲致しました。ピアニストが歌いながら弾くという新しい試みです。初演ピアニストは、ロー・マシュー (Law Matthew)さん。ボーカリストとしても活動されています。あわせて「4つのMoments」ピアノ連弾のための(2014年作曲作品)も、鈴木隆太郎&マシュー・ローによって、来年3月9日カワイ横浜でそれぞれ初演、改編改訂初演されます。


※ホルン、ヴァイオリン、ピアノの為のトリオ作品「雲を揺らす  第2番」を書き上げました。

2018年2月24日(土)14:00開演(13:30開場) 滋賀県守山市民ホール・小ホール 初演

ホルン:福川 伸陽  ヴァイオリン:長原 幸太  ピアノ:田村 響

http://moriyamabuntai.com/wp/event/mitsuisumitomo


※三味線とホルンのための「幻想」 を書き上げました。

2018年2月3日  埼玉県川口市 旧田中邸    初演

三味線:本條秀慈郎 ホルン: 福川 伸陽    ほかに平井京子編曲 「竹田の子守唄」ホルン&三味線編など


10月 平井京子作曲 初演「欠けた月」 クラリネット 三味線 チェロのために  

トーキョーワンダーサイトHPアーカイブ

http://www.art-it.asia/u/tokyowondersite/z0BbmgPuUwRoAF4JevVx


日本フィンランド新音楽協会 エッセイ AVANTIと三味線との出会い

http://www.jfcms.org/2014/03/avanti-1.html

5月末のジュネーブ サンピエール大聖堂でのバーゼルフルートトリオ(小山裕幾・小松綾・阿部礼奈)と、12人の僧侶による高野山声明とのコラボレーションの一部をリンクで御覧頂けます。特に初日のジュネーブでは、聖堂で仏教の声明が鳴り響く特別な演奏会となったようです。

http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=38699348


7月4日 所沢ミューズキューブホール 音のつどう風景

平井京子作曲 雲を揺らす ホルンとピアノのために Quivering The Cloud for corno and piano   初演されました。Hn 福川伸陽(NHK交響楽団) Pf 三浦友理枝


ピティナ(PTNA) ピアノ曲事典「イストワール」 (物語) Histoires   2013年初演(作曲年2011~2013)

初演ライブ音源が公開されています。それぞれの曲名をクリックしてください。

http://www.piano.or.jp/enc/pieces/24192/

    1 雪童子                      Yukiwarashi - Snow Children

    2 風神           Fu-jin - The God of Wind

    3 静かな雪         Snow Scene

    4 道成寺          Dojo-ji

    5 二匹の蝶に起こされる眠れる獅子 (春興鏡獅子より)The sleeping lion awakened by twin butterfly nymphs

    6 鶴           Crane 

      演奏:  1と2 實川 風       3と4  三浦友理枝        5と6 阿部裕之  

2013

11月9日のCHANEL、13日京都は日本美術の大きな流れである琳派400年を

記念した和楽器と洋楽器を組み合わせた演奏会でした。コロンビア大学の

中世日本研究者により、琳派の膨大な作品の中から私の曲に合った絵画を

選んで下さり当日プログラムにコピー印刷されました。伝統と進化を繰り

返して来た琳派の世界観、そしてコラボレーションの心意気、その精神は

私達の美意識の中に自然と溶け込んでいるようです。

(左 「眠れない満月のに・・・」に合わせて 神坂雪佳 小督 こごう 上部分)

(右「欠けた月」に合わせて 色紙帖 本阿弥光悦の筆・伝俵屋宗達の下絵 )

11月17日中屋早紀子メゾソプラノリサイタルについて、ミュージック ベンクラブ ジャパンのサイトmpc land クラシックレビュー12月号に於いて大変素晴らしい批評が書かれました。中屋先生の歌声はあたたかく本当に魅力的な演奏会でした。(拙作「あられふりける」メゾと三味線のために の初演についても書かれています。)

是非御覧下さいませ。クリックしてスクロールして下さい。

http://www.musicpenclub.com/review-c-201612.html


11月13日(千葉)、27日(東京) ピアノコンチェルト「星の林」が初演されました。

女性作曲家×新進ピアニスト×アマチュアオーケストラ から想定される物 全てをくつがえすもの凄い演奏で素晴らしかったです。お聴き頂いたみなさま、いろいろな形でご協力頂きましたかたがた、本当にありがとうございました。心から感謝申し上げます。



写真はいずれもサラサーテ10月号より © せきれい社/サラサーテ

〜作曲者からのメッセージ〜

万葉集、柿本人麻呂の和歌から「星の林」という曲名を付けました。

星々が生まれ出る神妙で静かな部分、流れ星が星のあいまを横切るようなピアノとの掛け合い部分、星たちはそのうち互いに踊り出し歌い出し、最後はどっかんとどこかに落ちてしまいます。全曲を通じて、構築性のあるクラシカルな協奏曲の形をふまえながらも、日本的なフラット(平面)感覚を備えた構成にすること、常に心揺さぶられる音を紡ぎ出すことに努めました。

東北地方の一地域で、黒曜石がある季節になると流れ星のようにきらきらと降ってくる、という話を聞いたことからインスピレーションを得たこの作品。日本の今ということ、さまざまな困難や喜び、若者のエネルギーなどを感じながら作曲しました。平井京子

※動画URLがこのページの上にあります。 

 

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